
ろ材の連続洗浄機構により安定した賭ける ベット性能を発揮する、
放流水の高度処理、再生水の造水に適した砂賭ける ベット装置です。
構造と原理
賭ける ベット工程
原水は原水流入管より原水分散装置を経て、賭ける ベット層を上昇します。賭ける ベット層を上昇する過程で原水中の浮遊物質が砂層に補捉され、清澄となった賭ける ベット水は集水トラフにより流出します。
洗浄工程
原水の賭ける ベットと並行して、ろ材の洗浄を常時行います。
【一次洗浄】
ろ材はエアリフトポンプで賭ける ベット器底部より吸い上げられます。このとき、空気と水が混合状態でエアリフトポンプ内を上昇することにより、汚濁物質が剥離洗浄されます。
【二次洗浄】
ろ材は賭ける ベット器上部の分離器で汚濁物質を含む排水と分離され、反転しサンドウォッシャー内を沈降し再びろ層面に戻ります。サンドウォッシャーを通る際、上昇する賭ける ベット水の一部により仕上洗浄されます。
中小規模向け鋼鈑製パッケージタイプ
大規模向けRc池マルチモジュールタイプ
特長
連続洗浄による連続運転
砂賭ける ベットと同時に汚れた砂を連続的に洗浄しているため、常に安定した賭ける ベット性能を発揮します。また、逆洗工程のための間欠運転が不要です。
高速賭ける ベットに対応(最大賭ける ベット速度 1,000m/日)
300m/日の標準タイプから最大1,000m/日の高速タイプまで幅広い賭ける ベット速度に対応しています。
シンプルで省面積
逆洗用の設備が不要となり、賭ける ベット速度も高速化できるため、
従来の固定床式賭ける ベットに対して設置面積を大幅に小さくできます。
賭ける ベット層圧力損失が小さく一定
圧力損失が最大約1mであるため、揚水電力量を少なくすることができます。自然流下でも設計ができます。
2007年3月 日本下水道新技術推進機構 建設技術審査証明(下水道技術)取得
2013年3月 日本下水道事業団 選定新技術Ⅲ類 取得
色々な用途に対応
SS(浮遊物質・懸濁物質)除去に加え、窒素除去、りん除去にも対応可能です。詳細はこちら。
固定床式賭ける ベット池等の既存の土木躯体を利用し、移床式砂賭ける ベット装置への更新ができます。
高速タイプを採用することで、既存設備からの更新により処理水量の増量が可能です。
実績
下水処理水の高度処理及び再利用設備
浄水処理設備
池浄化処理設備
ごみ焼却プラント汚水処理設備
最終処分場浸出水処理設備
農業集落排水処理設備
工場排水処理設備
など多数の実績があります。